どんな人間関係にも重要とされるのが人間心理を左右する自己肯定感です。
今回は自己肯定感が低いと良い恋愛ができないと思う確実な理由3選と、自己肯定感を高る為の改善方法3選をお伝えしたいと思います。
そもそも自己肯定感とは
社会人になると色々な人間関係で躓いたり、失敗したり自分の事を嫌いになったり自分で自分の事を否定的になったりしてしまうケースも少なくありません。
良い事も悪い事も起きて当たり前の人間社会で何かしらのとんでもない失敗をしても、失敗してしまった自分の間違いも含めて立ち上がる気持ちの持ちようを左右する効果があるのが自己肯定感の高さにあると思います。
良い時も悪い時の自分も含めて、あるがままの自分を認められる力こそが自己肯定感の高さ、なかなか自分のありのままを認められない人は自己肯定感が低い、とカテゴライズされます。
競争社会である学校生活でも社会人としても、他人と比べない自分は自分とあるがままの自分を肯定して認めてあげる感覚とも言えます。
自己肯定感低い人の特徴チェック項目
それではここでは、そうした自分自身のありのままを認める力、自己肯定感の低い人の特徴をチェックしてみましょう。
無意識のまま自己肯定感が自分で想うより低い場合もあるかもしれませんし、逆に改めて考えた事なかったけど想定外に自己肯定感高いな、と思う人も居る可能性もあります。
- 私なんてどうせダメだから
- 自信ないが口癖
- どうしたら良いか決められない（優柔不断）
- 常に他人を羨ましがる
- 異性への依存度が高い
自己肯定感が低いと恋愛できない？
そこで自己肯定感が低いタイプだと恋愛できないのか？というテーマについても考えてみようと思います。
結論から言うと自己肯定感が低くても恋愛はできます、ただ2人が対等な関係でのより良い関係に基づく恋愛はできないのではないか、と言うのが筆者の結論になります。
それを深掘りしてみましょう。まずは自己肯定感の低い人の恋愛パターンと、逆に自己肯定感の高い人のパターンでの恋愛はどんな違いがあるのか考えてみましょう。
自己肯定感低い人の恋愛
極論ですが自己肯定感の低い人の恋愛思考は、常に相手の顔色を優先させる。自分主導ではなく相手がどう思うかが選択の基準になっている人が多いのが特徴です。
自分自身の中身も見た目にも、自信を持っていない人が多い為、交際相手の顔色を伺う事が多く少々の理不尽な相手の要求にも従ってしまう傾向が強くあります。
そして恋愛依存症に陥る人も、やはり自己肯定感の低い人の恋愛パターンに多い傾向だといえます。
自己肯定感高い人の恋愛
真逆なパターンなのが自己肯定感の高い人の恋愛です。自己肯定感が低い人と真逆に思考があると考えて良いでしょう。
常に自分がどうしたいか？自分の主義主張に自信があり自分好きな為、自分主導で相手を誘導できます。
相手の考えを聞き受け入れつつも、自らの考えや想い、その時々の気分によってしっかり主張し恋愛を楽しめるでしょう。
そして自己肯定感が高い人は何より自分が大切で自分好きな人が多いので、恋愛依存になる人も少なく、パートナーや彼氏彼女から理不尽な要求や扱いを受けたら嫌だとハッキリ主張するタイプの人が多いでしょう。
総合して自己肯定感の高い人は、自分がどう思うか？いかにして自分が心地良く過ごせるかにフォーカスして恋愛を楽しめる人が多いと思います。
自己肯定感低い人は良い恋愛ができない？
このように単純に自己肯定感の低いタイプの人と高いタイプの人を比較しても分かるように、余程相性の良いパートナーでない限り、基本的には自己肯定感が低い人は高い人と比べた場合良い恋愛ができないのではと思います。
自己肯定感が低いと良い恋愛できない確実な理由3選
それでは具体的に自己肯定感が低いタイプの方が良い恋愛にならない、確実な理由をお伝えしたいと思います。
確実だと思う理由は3つあります。
- 相手主導になり過ぎる
- 相手に依存しすぎる
- 尽くし過ぎる
相手主導になり過ぎる
恋愛も人間関係も全ては持ちつ持たれつな関係が理想的です。一方的に相手があなたに合わせるのも、逆に一方的にあなたが相手に合わせるのも良い関係とは言えません。
100人いれば100通りの人や思考があるように、時にはあなたが自分の考えを譲って相手に合わせても逆に相手もあなたに併せてくれてこそイーブンでの対等な関係を築けます。
自己肯定感が低いタイプの人に限っては自分に自信がない人が多い為、常に主義主張が定まらない人が多くそれ故に相手主導で行動しすぎる点が問題となります。
本当に意見が一致した時は問題ありませんが、いつもそうだとは限りません、知らず知らずの内にストレスを溜め更に自分嫌いになってしまいます。
相手にも自分がこうしたい、私はこう思うという意見が交換できてこそ、人間関係は面白く、より深い信頼関係を築けるので一方的に合わせすぎる相手主導は長い目で見て意識してでも自分で矯正する事をおすすめします。
相手に依存しすぎる
自分の主義主張に自信がない自己肯定感が低いタイプの人は、相手への恋愛依存もかなり高くなる傾向があります。
本当ならもっと相応しい相手が居たり、理不尽な要求をするパートナーでも相手に恋愛依存が強くなっている自己肯定感が低いタイプの人は、相手依存が強い故に選択の余地がなくなります。
本来ならあらゆる可能性があるのに、全ての可能性を回避しても、この人さえ（この子）さえいてくれたらいいという思い込みは恋愛依存の人に強くみられる傾向です。
本当なら別れるべき相手でも恋愛依存の強いタイプの人は、相手が自分の人生の全てとなってしまう傾向が強いので危険極まりありません。
尽くし過ぎる
自己肯定感が低い人の特徴の1つに、恋愛相手に尽くし過ぎるのも大きな特徴の1つだと言えます。
恋愛相手である好きな人に尽くすのが何でダメなの？と思う方も見えるかもしれませんが、過剰な相手への貢献（尽くし過ぎる）態度は残念ならがら恋愛ではマイナス効果を生む事が多いのが人間の常なのです。
恋愛はある種男女の心理的な駆け引きが交差して、成り立つ究極の人間関係です。一方的に過剰な相手への尽くす行為は相手の心理を極端に有利に感じさせるだけ。
その過剰な尽くす行為をありがたく思い、これほど尽くしてくれたのだから相手をもっと大事にしなくては、と感じてくれ同じように返してくれる人ばかりなら良いのですが恋愛心理上は、過剰な尽くす行為は逆効果を招く事が多いのが実情です。
自己肯定感を高める改善策3選
それでは、より良い恋愛関係を築けるパートナーとして選ばれる為の改善策も紹介したいと思います。具体的な改善策は3選ありますが、必ず自己肯定感が低いと認識のある人には見るだけでなく実践して自己アップデートに繋げてもらえたらと思います。
- 自己投資する
- 自分の好きな事を追求しよう
- 自分は価値のある人間
自己投資する
自己投資と聞くと色々な自己投資があると思いますが、基本的には女性にはビジュアル面での自己投資をおすすめします。
勿論ビジュアル面にはコンプレックスなど無いという方は、内面のスキルアップへの投資でも構いませんが今回はビジュアル（見た目）のスタイルアップを中心に徹底した自己投資に注力しましょう。
大人の女性には特に効果的で恋愛には重要な役割を果たすので、自分が素敵だなと思うビジュアルに近ずく努力を改善点の第一にあげたいと思います。
- 肌→美肌ケア
- 髪→艶髪
- 歯→定期的なデンタルケアを
- スタイル→ダイエットor（筋トレ・尻トレ等）
- ファッション→シンプルでスタイルアップして見える物に
上から順に重要度が高いです。特に大人の女性（アラフォーアラフィフ）なら尚更1番から順に力を入れる事が費用対効果が高いでしょう。
そして間違いなくビジュアルのアップデートは人は見た目が9割と言われる恋愛市場においても他ならない威力をい発揮します。
異性や彼氏、友人や知人に褒められてどんどん自分をアップデートして自己肯定感を爆上げしていきましょう。
見た目が関係ないなどと言うのは既に都市伝説レベルの話。間違いなく興味を持ってもらう中身の一番外と考えて自己投資して自分が好きな自分になる。
それだけで自己肯定感が爆上げだと思いますよ。
自分の好きな事を追求しよう
趣味で良いので何か1つ、コレが好きだという自分の好きな事をとことん追求してみましょう。お金も時間も投資して自分がとことんやり切った、と思うレベルまで没頭できる世界を持つ人は魅力的です。
あなた自身のマイワールドで諦めずに追求してどんどん自分だけの世界で楽しみましょう。それがある人とない人とでは、人生の充実度と人としての魅力度が違います。
自分は価値のある人間
あなたが自分の事を嫌いでも、沢山のコンプレックスを持っていたとしても間違いなく、あなたは価値のある人間です。
コレに関しては疑いの余地がありません。みんな生きているだけで価値のある人間なのです。まずココの前提が絶対だという認識を持って、さらなる高みを目指し理想的な自分追求を生涯を通して目指してみましょう。
何か物事に失敗しても、好きな異性にう振られたとしても友達に悪口を言われたとしても、それはあなたの価値を理解できない無能な彼氏や友人だったと考えて間違いありません。
自分がこうだったら、あの時こうしていたら、など振り返る必要もありません。あなたはありのままで価値ある人間だし、もっと高みを目指してより良い人生を送る事が可能な人間なのです。
他人と比較せず自分は自分、他人の顔色を伺わず無理して好かれる努力もする必要がありません。あなたの事を理解して好きでいてくれる人だけを大切にしたらいい。そして一番大事なのは自分自身であると言う事を心にしっかり植え付けていきましょう。
この事実に間違いはないのですから。
目標は一番好きな自分
理想的な目標は、一番好きな自分を目指すのが理想的です。いくら素敵な彼氏でも自分あっての恋愛です。
自分が一番好きな自分を目指す、自己中でも何でも自分を中心に物事を考えて自己肯定感を爆上げして一番好きな自分を目指しましょう。
だって自分があっての恋愛です。
いくら好きな人でも自分を粗末に扱う人を追っては幸せな恋愛などできる訳がありません。
自分を一番大切に考えられる人は自己肯定感の高い人、あなたの価値を決めるのは他の誰でも無い、あなた自身である事をお忘れないように。
