50代で独身女性がみじめかわいそうなイメージに見えるタイプの女性が存在するようです。
完全なる中年である50代で尚且つ女性で独身である事は本当にみじめでかわいそうなのでしょうか。
今回は何故50代独身女性がみじめでかわいそうにみられるのか?
もしかしたら自分自身が潜在意識の中で50代独身だなんてみじめでかわいそうな女なのかもの呪縛があるのかもしれません。
完ぺきな人生なんて無いけどそれでも今後の人生をより良くするための思考回路にみじめやかさいそうを払拭する方法をお伝えしたいと思います。
50代独身女性がみじめやかわいそうに見える理由
多様性を認めようとする現代でも50代で独身女性と聞くと「みじめ・かわいそう」と言うマイナスなイメージを持つ方は一定数見えるようです。
なぜ「みじめ・かわいそう」とカテゴリされてしまうのでしょう。
その理由を考えてみましょう。もちろん独身を謳歌して楽しんでいて全く何言ってるの?と感じる方は何の参考にもなりませんのでココでスルーしてくださいね。
不愉快になる可能性もありますので。
50代独身女性のイメージは基本明るくはない?
50代独身女性が「みじめ・かわいそう」と言うイヤなイメージが付いている理由は世間一般的なイメージや思い込みとして、このような言葉を連想させるからかもしれません。
- 残り物
- イカズ後家
- 売れ残り
- 変わり者
どう考えても悪いワードでしかないこの言葉はリアルに、また単純に老いも若きも連想する単語かもしれません。
もちろん抜きんでて良いイメージを持たれる50代独身女性は別ですが、一般的な50代独身女性と聞くと、このような古い感覚のイメージを持っている人は少なくないのが現実なのかもしれません。
50代独身女性自身がみじめかわいそうと思ってない?
でもコレってご当人であるご自身がもしかしたら「私はみじめでかわいそうな女」だと思っていませんか?
個人的に「みじめでかわいそうな女」に感じているとしたら過去の経験でトラウマになるような経験があるのかもしれません。
これらのどれかが該当しませんか?
- 結婚願望が強かったのに出来なかった
- 恋愛や結婚に縁がなかった
- 好きな人と結婚する予定がダメになった
- 子供だけでも絶対欲しいと思っていた
もしかして1つでも該当したり、ましてや2つ以上該当しているとなると、これらの過去の躓きが自分自身のトラウマとなり、世間が想うより「自分はみじめでダメな女」だと思ってしまう原因になっているのかもしれません。
もう過ぎったこと、全てを理想通りの人生を生きている人なんていない、と過ぎ去った過去は忘れてこれからより良い人生にするよう思考を切り替える必要があります。
若い頃の結婚や恋愛、子供には縁がなかったかもしれないけど、だからと言って今の50代独身と言う状態が「みじめでかわいそう」と自分自身にいつまでも暗示をかけていては今後の人生が開けません。
まだまだこれから切り替えて人生楽しもう、手に入らなかった物や終わった事を悔やんでも仕方ないので前向きにこれからの人生を生きる為の思考へと切り替えるのが重要です。
その為の第一歩としていつまでも自分が「みじめでかわいそう」だと言う認識を捨て去ること。
事実あなたがみじめとかかわいそうだと思うのは勝手ですが思い込みの可能性もあります。
50代独身女性を卑下する必要はない理由
結論を言うともっと、みじめでかわいそうな人はいくらでもいます。
今がどんな環境の人も例え理想通りの相手と結婚して周りが羨むような家族を築いている人でさえです。
- 旦那の浮気で苦しんでいる女性
- 旦那からのモラハラ
- 旦那との関係
- 旦那とのセックスレス
- 義理両親とのストレス
- 義理両親の介護
- 子育ての苦悩
- お金の苦労
理想の形は人それぞれですが、それでも全てが叶っている人なんていないのです。
どこかでみんな誤魔化し誤魔化し思い通りにいかない人生をかみしめて、それでも前向きに生きる人は生きてるのです。
50代だから独身だから女性だからと勝手に自分自身で、みじめ・かわいそうと落ち込みそうゆう50代独身女性である事を装う必要はありません。
50代独身女性がみじめ・かわいそうに生きない秘訣
独りだから孤独だなんて想いもあるのかもしれませんが、それも考え方の1つでしょう。
独りになりたくて自由が欲しくても家事や子育てに追われてそれが叶わない人の苦悩と比較したら50代独身女性がどれほど身軽で自由な存在なのか。
みじめだ、かわいそうだと思う人がいたとしたら勝手に思わせておけばいいと開き直りましょう。
そして何より「みじめ・かわいそう」で無いと言うことを自分自身に証明する生き方を選ぶことこそが唯一無二の秘訣だと思うのです。
50代独身女性だからこその思考回路
手持ちの駒ではあれも足りない、コレも足りないと思う人と、私にはまだこれだけ時間もある自由もある思い立ったら動ける健康な体もある。
何事も前向きにポジティブに捉える。この思考回路を持つ事が重要です。
そして今からでも全く遅くないので理想の自分やなりたい自分を目標に自分自身をアップデートする努力も取り入れて行きましょう。
50代だからもう遅いと言うのは全くの言い訳にすぎません。
幾つであってもしっかり目標を定め、その目標を目指して努力しゴールへと思い切って行動して手に入れている人は必ずいます。
その為に必要な要素は最低限ココだけは意識して自分に備えるようにしましょう。
イケてる50代独身女性の4項目を目指す!
自分自身の「みじめ・かわいそう」な思い込みも捨て世間からの「みじめ・かわいそう」な勝手なイメージを脱却するにはこの4項目を目標にする事で叶います。
結果で黙らせましょう。その為に目指すべき4項目をお伝えします。
そんな難しいことではありません。あなたの中の意識改革と行動力を上げて思い切って踏み出せば、どれも必ずゴールできる目標です。
そしてコンスタントにこの4項目をキープするのが最も理想的な50代独身女性のスタイルではないでしょうか。
- 健康な体
- お金
- 友人
- 恋人
1つずつ説明しましょう。
1:健康な体
1番重要と言っても良い項目が健康な体です。50歳は「みじめ・かわいそう」とは関係なく若くはありません。
健康寿命のギリギリのラインでもあるので最低限平均体重を目指し、定期的な歯医者でのデンタルケアを行いホルモンバランスを崩す年齢でもあるのでかかりつけの婦人科に通い適正な治療を受け、更年期であってもフラットワーク軽く動ける状態の体のメンテナンスが必要です。
これらをクリアにした状態で清潔感を保ち美肌や美髪、スタイルキープの為の定期的な運動も取り入れましょう。
50代は何もしなくて良い年齢ではありません。全方位健康でいられるためには自分自身が自分の主治医となって身体のケアをする必要があります。
2:お金
2番目に重要なお金問題ですが言うまでもなく、多ければ多いほど理想的です。
万が一生活するので今が精いっぱいだという50代独身女性が見えるなら、お金に関してはもう少しシビアに取り組み余裕な資金を持てるよう努力してください。
今の職場より良い条件の仕事を見つける。副業を探す。働いていないなら週3回でも4回でもパートに行きましょう。
何をするにも家を一歩出たらお金がいります。お金が全てではありませんがお金が無いことで諦めなければイケない事が少しでも無い状態を目指すのが理想的です。
どんな年代でも既婚者だろうが同じですが50代独身女性なら尚更だと思ってください。今が無いならもっとシビアにお金に余裕が持てるよう何かお金を稼ぐ手段を見つけましょう。
お金の余裕は心の余裕になります。
3:友人
3番目に大事なのが沢山いなくて良いので、何かあった時に愚痴の1つでも聞いてくれる気の置けない友人が2人から3人いたらバッチリです。
50代にもなれば友人とベッタリな関係は必要ありません。むしろベッタリでなくて久しぶりにあっても気を遣わず恰好を付けず現状を相談したり、心置きなくカフェやランチを楽しめる友人で充分です。
またあなたが何があった時に話しを聞いて欲しいと思えるように、当然相手にとっても損な存在でいられるような女性を心がけましょう。
4:恋人
4番目なのでこの4項目の中では一番最下位ではありますが、実はココも重要。と言うか基本的に上位ほど重要ではあると説明していますが50代独身女性にとっての理想には4番目の恋人の存在も充分重要な存在です。
- 好きでもない男性と結婚なんてしたくなかった
- 好きでもない男性と付き合うなら友人と遊んでる方が良かった
- 気の無い異性とわざわざ会いたくない
凄く気持ち分かります。筆者もこう思って50代独身女性に無事ゴールしたので良く分かります。でもこれまではコレで良かったに切り替えましょう。
理由は、やっぱり好きな人ができたら(恋人)ができたらこれ以上に生活に張り合いが出る存在がないからの1つに尽きます。
恋愛をする。好きな人の(異性の目線を気にする)コレがあると無いとでは全く人生が異なります。過ぎ去ってしまった過去は過去、ココからは大人女子として50代独身女性だからこそ恋愛市場にもう一度飛び込んでみましょう。
行動力と思い切りでまずはやってみる姿勢が大事です。
筆者も筆者の同級生もアプリで彼氏を見つけました。今時は昔と違いアラフィフでもマッチングアプリでの出会いが珍しくなく、素敵な人も充分見つかります。
50代独身女性がみじめかわいそうまとめ
世間一般的なイメージで50代独身女性のそれは明るくはなく「みじめ・かわいそう」と勝手に想定される場合も少なくないようです。
昔ながらの固定観念で「みじめ・かわいそう」と思う人は思わせておけばよいでしょう。実は問題なのは50代独身女性自身が「みじめ・かわいそう」な女なんだと思っていないかと言うことが問題だと思います。
万が一結婚したかったのに出来なかったり、50歳独身の現在がみじめで仕方がないと思い込んでいる人は思い込みに過ぎません。もっと劣悪な環境で同世代を生きている人はいくらでもいます。
みんな口に出すか出さないかだけの話。重要なのは過去はともかく50歳独身のこれからをどう生きるかの思考回路をあなた自身がまず変えましょう。
そしてそれに必要な4項目を50歳だからもうダメだと決めつけず、健康な体と適度に自由になるお金を持ち、何かあったら話を聞いてくれる友人数人と可能な限り女を降りず恋愛市場に乗り出し恋人を作る努力を惜しまず時間も労力も投資しましょう。
想定できる着地点はまだ先です。ココまでと線引きをせず、もう一度奮起して冒険するつもりで楽しみを増やしましょう。
あなた次第で人生は今からでも充分変えられます。50代独身女性はみじめでもかわいそうでもない自由で楽しい明るい人生に変えてやりましょう。